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Mであること以外は普通の男です。読物、体験談、戯言の類を徒然なるままに…
「そうなの。うん…。でも、そう、そうだよね…」
 会話の中身は窺い知れませんが、奈央子様は私を椅子代わりに使っていることなど頭になくお尻を揺り動かされるので大変でした。それでも時々私が苦し紛れに動くとハイヒールの爪先でペニスを蹴られます。
「私、いま? まあ一人じゃないけれど…。彼? 違う違う。別れたの知ってるでしょ。誰って、えっとねぇ」




 私のことを実紗子さんに言ったりされないかとビクビクでした。奈央子様とはSとMの関係でプレイをしていますが、それは奈央子様を信じているからであって、マゾという性癖が他人に知られることは耐えられません。
「場所? 場所も誰とかも言えないわよ。え、…楽しんでるわよ」

 私はほっとしました。しかし、電話の会話に気を取られて左手の缶ビールを落としてしまったのです。少し缶の中に残っていたビールがこぼれ奈央子様のハイヒールにかかってしまいました。
「何やってんのよ!」
 奈央子様は怒られてハイヒールでペニスを思いっきり蹴られました。
「あうぅー」
 あまりの痛さに思わず声をあげてしまいました。奈央子様は私の太腿を踏みつけるようにして立ち上がられました。そして、私の脇腹を蹴られると私を見下ろすようにしておっしゃいました。
「土下座して待ってなさい!」

 私は痛みをこらえてその場で身体を小さく折畳み土下座をします。
「聞こえちゃった? そうなの、遊んでる最中なの」
 奈央子様がSMプレイをお楽しみになることを、お友達の実紗子さんは知っているのでしょうか。
 奈央子様は土下座した私の頭をヒールで踏みながら実紗子さんと会話をされています。
「そう簡単にやめられないわよ。そう思わない? 最近はどう? ご無沙汰?」
 (実紗子さんもこんなプレイをされる…)
 土下座の姿勢で聞こえてくる会話は、そんなことを想像させました。
「えー、相手は誰って? …うん、もちろんMよ。それも結構ハードのね」
 (あぁ、内緒にして下さい…)
「実紗子に言ってもいい?」
 私に向かって聞かれます。私は必死に首を振ります。
「言うよ」
「あぁ、言わないで下さい。お願いです」
 会話を続けられます。
「相手がね、必死になって頼んでるし…」
私の名前は出ませんでした。私はほっとしました。

会話は続いています。
「そう、そうなのよ。うん…楽しいかも…」
 奈央子様は携帯電話を口元から外されると、私にこのまま待っているようにおっしゃって部屋を出ていかれました。私には聞かせられない話のようです。バスルームの入り口あたりで実紗子さんと話されているようでした。(続く)
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