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Mであること以外は普通の男です。読物、体験談、戯言の類を徒然なるままに…
070908-02.jpg<前回の続きです>
「私のパンプス、持って帰ったよね」
「あ、いや…」
「私、見てたのよ」
「…」
「私が捨てたはずの紙袋持って廊下にいたよね」
「う…」
「正直に言ったらどう?」



「も、持って…帰りました」
「捨ててあっても泥棒と同じじゃないの」
「あぁ」
「ちゃんと言いなさい。私はパンプスを盗みましたって」
「……」
「早く!」

 足の甲にヒールが強く食い込んだ。

「あぁ、言います。言います。わ…私はパンプスを…盗みました」
「誰の?」
「恵理子さんのパンプス…です」
「もう一度、正確に言ってごらん」
「はい。私はゴミ箱から恵理子さんのパンプスを盗みました…」

 恵理子さんは意地悪そうに笑っている。

「で、私の使い古したパンプス、何に使ったの?」
「それは…、その…眺めてただけで…、あっ痛!」

 脛を思いっきり蹴られた。070908-07.jpg
「そんなはずないでしょ。どうせ厭らしいことに使ったんだと思うけど、明日みんなに言いふらされたくなかったら正直に言っちゃいなさい」
「み、みんなに…そんな…、な、内緒にしてください」
「じゃ、何に、どんな風に使ったのか正直に言うことね。絶対内緒にしてあげるから」

 私は恵理子さんを信じるしかなかった。周りを気にしながら、パンプスを使って自慰をしたことを告白した。

「もっと詳しく話すの。でないとばらすわよ」

 裸になってパンプスに土下座し、ヒールでペニスを傷つけ、亀頭に押し付け、恵理子さんの奴隷となって、お仕置きされ、踏みつけられ、犯されている姿を想像しながら射精したことを全て話した。

 恵理子さんは嫌そうな表情をすることもなく面白そうに聞いていた。

「脚フェチで靴フェチでマゾ…」
「はい」
「私は脚フェチで盗んだパンプスでオナニーするマゾ豚ですって言ってごらん」
「もう堪忍してください。申し訳ありませんでした。もう二度と盗んだりしません。パンプスもお返しします」
「はあ、お返ししますぅ? お前が精液で汚して、ヒールをお尻に突っ込んだ靴を返すっていうの。そんなの見るのも嫌よ」
「あぁ申し訳ありません。捨てます。もうオナニーには使いません。目の前で捨てます。ですから内緒にして下さい。誰にも言わないで下さい。お願いします」
「じゃ、さっき私が言ったとおりに言えたら内緒にしてあげる。誰にも言わないでおいてあげる」
「本当ですか?」
「私を疑ってるような余裕なんてないんじゃないの」
「い、言います。わ、私は脚フェチで…ぬ、盗んだパンプスでオナニーする…マ、マゾ豚です…。どうか内緒にお願いします」
「内緒にすることは約束するわ。私の言うとおりしてればね」
「言うとおり…って」
「ちょっと顔を近づけて」
「はい」

 私は顔を恵理子さんの方へ近づけた。

 他のテーブルから見れば、二人が仲よさそうに顔を寄せ合って話をしているように思えるに違いない。恵理子さんはポケットから何か取り出すと私の耳に押し当てた。

『……わ、私は脚フェチで…ぬ、盗んだパンプスでオナニーする…マ、マゾ豚です…』

 恵理子さんの手の中から私の声が流れ出てきた。小さなICレコーダー…。スタバのBGMや人声にかき消されることもなく、言葉ははっきりと聞き取れた。

「こ、これ…」
「そう。全部録音してあるから。お前の変態オナニー告白も全部ね」
「あぁ…」
「私に逆らわなければ、これは二人しか知らない話で済むのよ」
「そんな…」
「可愛がってあげるわよ」
「可愛がるって…」
「お前、まさか人のパンプスでオナニーしておいてただで済むなんて思ってないでしょうね?」
「……」

 恵理子さんは愉快そうな、それでいて残酷そうな表情で言った。
070908-05.jpg
「嬉しいでしょ。お前がいつも想像していた世界が現実になるの。厭らしいマゾ豚のお前を、私が厳しく躾けて立派な奴隷に育ててやるから」
「奴隷…」
「望みだったんでしょ」
「うぅ…」
「そのうち便器やティッシュ代わりに使るようにも調教してあげるわよ」
「便器…」
「でも、調教が辛くて逃げ出したりしたら、パンプス泥棒で脚フェチでマゾだってことが事務所にばれるのよ」
「あぁ…」
「オナニーの様子もばらすからね」
「そんな…」
「ふん、泣きそうな顔して…」
「……」
「それ、うれし泣きなの? これからは恵理子様って呼んでもらおうかな」
「……」
「呼んでごらん」
「え…恵理子さ…ま」
「そうそう、その調子。事務所でも人が聞いてないときはそう呼ぶのよ」
「うぅ」
「分かったの!」
「は、はい」
「よかったね、望みがかなって。明日からたっぷり可愛がってあげるわよ。覚悟しておくことね。あははは…」

 恵理子さんはもう一度ヒールで私の足の甲を思いっきり踏みつけて立ち上がると店から出て行った。残された私の耳には恵理子さんの大きな笑い声が響いていた。 (了)

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コメント
この記事へのコメント
妄想の中
 ほんとのほんとだったら・・・
嬉しいって思うのかなぁ。
だって、憧れの靴の持ち主だよね。
そうなりたいと思っていても
実際には実現しそうも無い奴隷になるってことだよね。
そこん所が知りたいさやかなのでした。
2007/09/16(日) 16:39 | URL | さやか #DS51.JUo[ 編集]
さやか様
 現実はこんな風に話が進むはずはなく、同じ会社に主がいたりすると仕事上も大変なことがいっぱいあったりする訳で、いくら憧れの女性がいたとしても、妄想に留めておいたほうがよさそうです。
2007/09/16(日) 17:09 | URL | tomomi@M #-[ 編集]
M男にとっては夢のシチュエーションですね。
憧れていた女性が実はS女様で、恥かしい性癖を告白させられて、さらに奴隷宣告までしてくれるなんて。
万が一そのようなことに出会った時のために日頃から覚悟は決めておかないと逃げ出してしまいそうですけど・・・。
2007/09/17(月) 15:08 | URL | mit #-[ 編集]
mit さん
 妄想ですから、話は都合よく運ばれていき、願望どおりの結末へ持っていかれます。
 私の職場では万が一どころか億に一も可能性はないでしょう…
2007/09/17(月) 23:19 | URL | tomomi@M #-[ 編集]
真理子さん、
いそうでいないM♂にとって憧れの女性様ですよねぇ・・
たとえ気まぐれでもM♂は完全に嵌ってしまいます
こんな出会いをいつも探しているんですが・・現実は・・?
2007/10/21(日) 03:42 | URL | M.Bolton #wXIm8YRM[ 編集]
M.Bolton さん
 よく言われるところの素人S女性なんて本当にいるのかなと思ってしまいます。まあ私も素人M男性ですから、S女性がそこらにいても不思議でないはずなんですが。
 妄想の中では沢山でてこられますけどね…
2007/10/21(日) 16:12 | URL | tomomi@M #-[ 編集]
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